2009年9月23日水曜日

ファンタジィとロマンチックな世界 ディズニーシー

JR舞浜駅を出て、ディズニーのモノレールに乗った時から、ファンタジィとロマンチックな世界に引き込まれてしまいます。
このモノレールの車窓より、まだ空いている駐車場を眺めると、何とポールを並べてミッキーの顔が描かれているではありませんか。
正面ゲートをくぐると、目の前には噴水で支えられているように見える直径8メートルほどの地球儀があります。これは世界の海を表現するように、ゆっくりと回転しながら、その表面を水が伝わって流れ落ちています。
園内を散策すると、古いヨーロッパの港町、前世紀のアメリカの風景や、アラビアなどの町並みが並んでいます。そしてビヤダル、水ガメ、ランプ、カナダらい、水道や流し台などの生活用品が、店頭に無造作に配置されており、まるで古民具の博物館を見ている感じです。
建物内では、アラジンのマジックランプシャーターが開かれており、ステージのコプラが竹篭から顔を出して、魔法のランプの不思議な物語を語っていました。次の部屋に進み借用したサングラスをかけると、トランプなどが目前に迫ってくるようなマジックショウに観客は見入っています。
また、アメリカの古い建物を見ながらゆっくり走る高架鉄道、爽やかな風を受けて走るミニ船旅などを、のんびりと楽しむことができました。
更には、アラビアからボートで出発して、7つの島を巡り、シンドバットが最後に財宝を獲得する物語などを、音楽や歌そして、動く模型などで構成されており、これらをボート上から眺めて楽しむことができました。
食事などは、園内のどこのレストランも美味しく、値段も手の届く範囲であり、かつ、ゆっくりと落ち着いて休むことができたので、十分に満足することができました。
孫の最大の関心事は、「チップとデーるのクールサービスデラックス」というイベントで、水上より3艘のボートから観客に向かってホースで水を放水するもので、ビニールをかぶっていても、かなり濡れていました。この濡れるのが楽しいようです。
天候も思わしくないので、今回の最大の目的である、このディズニーシーの園内にあるホテル ミラコスタに早めにチェックインしました。部屋は5階で、ゆったりと広く窓からは、シーの水上でくり広げられるショウの開場が正面で間近に見ることができます。
食事を済ませて夜、部屋に戻ると、ベットの上には、孫がおいていった二つのヌイグルミのうち、一方のヌイグルミにはテレビのチャンネルを抱いており、他方はチャンネル表を持って我々の帰りを待っていてくれました。なんともかわいらしくほほえましい感じです。これを見た孫は感動して大はしゃぎ。こんな楽しい心配りのプレゼントをしてくれたホテルスタッフのサービス心に深く感謝しました。