2010年5月18日火曜日

つつじ 花の寺 塩船観音寺と薬王寺

5月のゴールデンウイーク明けで、観光地も落ち着いた頃と思い、青梅市にある花の寺として有名な塩船観音寺と薬王寺のつつじを尋ねて見ました。
車で圏横道の鶴ヶ島インターより、鮮やかな新緑の樹木の丘陵地帯をくぐり抜けるようにして、青梅インターでおりて、青梅市内を少し走ると観音寺に着くことができました。
この塩船観音寺は、現世の人々の幸せを願う祈願寺として創設されたもののようです。
国文化財の藁葺きの仁王門をくぐり、鶯の声と鐘の音に迎えられて、計内に足を踏み入れました。
阿弥陀堂を参拝し、藁葺きの本道前には、線香の煙がたなびいています。
本道の正面には、ややこぶりな仏像が安置されているようですが、サンのつい立てが建っており、はっきりとは見えないようでした。
このつつじの庭園の地形は、三方が小高い丘で樹木に囲まれており、すり鉢状をしているような感じであり、また船の形をしているようにも見えるようです。
つつじの見物コースは、良く刈り込まれ手入れされた2万株とも言われる色とりどりのつつじの群落をしている底辺を中心に、このすり鉢状の内側を昇りながら見物する周遊コースとなっています。。
すり鉢状を登り最高点には、青梅市内を見下ろすように、何と今年の4月8日に建造された、高さ15メートルの青銅の観音様が立っています。
帰路には、紫、赤、ピンク、そして白などのつつじの花弁に触れてみると、べとつくほど蜜がついていました。
つつじ見物を終えて、ベンチで花より団子とばかり、醤油味の観音団子をほおばりました

次に青梅市と、埼玉県境の近くにあるつつじの薬王寺に向かいました。
樹木に囲まれたこの庭園は、よく整備されており傾斜地には、手入れされたつつじが咲いており、手前には芝生、石灯籠、小さな池には鯉が泳いでおり広報大師の像もあり落ち着いた雰囲気の寺となっています。
境内の竹林を過ぎて、小高い墓地を上り、そこからは林間越しに、傾斜地のつつじを見ることができました。

0 件のコメント:

コメントを投稿